ある歯科医の展望

 

~世界中を笑顔に~


Dr.キースコーヘンはスマイルラインという言葉をよく使い、人々を笑顔にするスペシャリストです。と言っても、彼はコメディアンではありません。彼は修復歯科の専門医(スペシャリスト)です。

彼の仕事は多彩です。しかし、それは見境がないということではありません。
コーヘン医師の仕事は、ただむし歯の治療をすることではありません。彼の歯科治療の目標は“デザイナースマイル”という、患者一人一人の生活の質をより良いものにすることにあります。
「新しいスマイル」や「歯科治療によるイメージチェンジ」とは、あまり聞きませんし、ただの絵空事のように聞こえたりもします。しかしコーヘン医師は言います。
「審美歯科治療では見た目を驚くほど改善することが可能です。審美歯科の治療後、多くの女性はヘアスタイルや眼鏡を変えます。彼女たちは、まるで生まれ変わったかのように感じるようです。美しいスマイルを取り戻すことで、自尊心や自信をも取り戻すのです。」
ある女性は欠損歯があることにより、就職活動の面接で笑顔になれませんでした。絶望にさいなまれ、抗うつ剤を飲んでいました。でも今では新しいスマイルを手に入れ、そのつらい時代から別人に生まれ変わったように健康だったころの充実した生活を取り戻しています。 (エピソード1参照)
様々な欲求や時代の流れが新しい「デザイナースマイル」の時代へと人々を駆り立てます。最近の患者様は、見た目をとても気にします。思い出してほしいのですが、どんなに良いものを着ていようが表情ほどものを言いません。素敵な笑顔を作るのはお口の中のほんの数ミリの動きにすぎませんが、その結果は山をも動かすのです。そう語るのは求職中のロズ(57)です。 (エピソード3参照)
ロズはもう見た目を気に病むことはありません。人々はきれいに整った白い歯、いわゆる「ドリームスマイル」にあこがれるようになりました。今日の競争社会では、多くの人々がその価値に気づき始めています。医療が発達し、寿命が延び、働き盛りの世代の健康状態も良くなりバイタリティーもあふれ、長い期間仕事を続けられるようになりました。
医学の進歩―それは「むし歯を削って埋める」という歯科のイメージを、骨の再生術、インプラント、ラミネートベニヤ技術による歯の形や並び、色の改善という審美歯科という分野を発展させています。
コーヘン医師はこう言います。
「実際に人々のスマイルをより良いものにデザインすることは、歯科の文献に載っているような「スマイルスペック」などにより、理論的にも可能なのです。しかしそれは、完璧なスマイルのコピーをあてがうことではありません。完璧な笑顔を定義することは簡単なことではありません。人それぞれその人の「完璧な笑顔」があるのであって、別の人間の「スマイル」を当てはめることではないのです。誰もそんなことは望んでいませんし、スマイル、つまり「笑顔」は非常に個人的なものなのです。
ここでとても重要なのは、芸術と科学の融合です。本来の歯の姿、形、色・・・それらは唇や顔全体と調和していなければなりません。
その人の唇の動き方を視ることは「スマイル」を作るうえで特に重要です。
「スマイル」は以下の三つに分けられます。

① 「ハイスマイル」:すべての上の前歯と歯茎まで現れます。

② 「ロースマイル」:歯がほとんど見えることはありません。

③ 「理想のスマイル」:8本から10本の上の歯全体と、歯と歯肉の境目の部分の歯茎が若干現れます。

「魅力的なスマイルの条件には確かなパラメーターがあります。」と、コーヘン医師は説明します。
「例えば、歯と歯茎の境の部分と上唇のラインがどのように見えるかなどです。美しいスマイルラインを創りあげるには歯を動かすことも必要となることがあります。それは矯正歯科から始まり、歯肉の形を変えたり、歯のホワイトニングをしたり、白いレジンの詰め物やセラミックのベニヤやクラウンで歯の形を変えたり・・・これらを保存修復歯科といいますが、またそれはさらに、骨移植術さえも含まれます。」
「ほかにも大事な点があります。」と、コーヘン医師は主張します。
「総義歯に関してですが、80%以上の総義歯の歯の位置がその患者様の本来の位置とずれてしまっているのです。これはその方のスマイルに大きく影響してしまいます。時には1センチにも及ぶずれを見ることもあります。これは、歯を失った後のあごの骨の退縮に大きな原因があるのです。」
「加えて、不適合な入れ歯は見た目や顔の輪郭にも悪影響を及ぼします。口角にも悪影響が出ますから、よく女性は口紅が塗り辛くなったと訴えます。ボトックスやリップインプラントやフェイスリフトを行う前に、入れ歯がご自身のもともとのスマイルや歯並びを整えた、ピタリと合った入れ歯であるか見る必要があると、私は常々感じています。」
キースコーヘン総合歯科医院では、保存修復歯科、歯周病歯科、歯内療法医(根管治療等)、矯正歯科、顎顔面外科の専門医をそろえております。このように充実した歯科医師群を有している歯科医院は英国でもごく僅かしかありません。 “デザイナースマイル”はもはやアメリカ合衆国では当たり前であり、「英国人の歯」は笑いものになっていると認めざるを得ません。
多くの人々は歯のことを軽視しています。たとえそれが健康に悪影響をもたらしていたり不便に感じていたとしても、新しい車や旅行などに大金を費やします。
しかし今日は少しずつ違ってきているようです。映画の編集をしているティナは新車を買う9000ポンドを映画女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズのような笑顔を手に入れることに使いました。彼女は歯を2ミリ長くし、中心を1ミリ大きくしました。一人一人に合わせて作られるラミネートベニヤは本人の天然歯にピタリと接着され、もとあった隙間を埋め、オープンなスマイルを可能にしました。。

「歯科治療は、特に審美歯科は非常に緻密な治療です。私たちは時間かけ、また、その患者様にとって最も合った歯科材料を使います。よく電話でクラウンの値段などをまるでテレビの値段を聞くように聞かれることがありますが、もうお気付きのように、一人一ロのお口の状態は違うので、実際のお口の中を見てみないとどのような治療が必要になるか、どの材料のクラウンを使うのが最適か、それによってかかる費用は幾通りにも変わりますので、一言ではお答えできないのが実情です。」
例えばクラウンを作るとき、歯科医師は歯の悪い部分を削り、クラウンをかぶせるために形を整えます。このとき削る量が多すぎても少なすぎてもいけません。あまり知られるところではありませんが、実はミクロの単位の微調整を行っています。時にはマイクロスコープを用いクラウンが安全に装着しやすく、且つその後外れないように支持を持たせ、天然の歯や歯肉との境がクラウン装着後に二次カリエスや歯周病の原因にならないよう、また、破折など起こらないように充分強度を持たせられるように形作っていきます。そして、その形や厚みはクラウンに使う材料によって変わるのです。
歯科技工士にしても、歯科医師からの詳細な指示を基に人工歯を作っています。様々な素材がありますで、当然それぞれ製法が異なります。人それぞれ歯の形も色も違いますし、グラデーションのかかり方も違います。上下の歯の噛み合わせを綿密に計算し、作った歯がその方のお口に入ったときに周りの歯としっかり馴染むよう想像しながら歯磨きなどのお手入れのことまで考え形を決め、そして芸術家のごとく色付けをしていきます。歯の溝の部分の影や着色までも再現していきます。

“デザイナースマイル”を創る治療法の一つ、インプラント治療はどのように行われ、どのような経過をたどるのでしょうか。
インプラントの価格は、1,500ポンド~と高額です。それは使う材料と時間と技術の対価です。
インプラントには生体になじみの良いチタンを使います。それをネジ釘の要領でスクリューであごの骨に埋め込みしっかりと固定させていきます。その後、そのインプラントを土台として歯の部分・クラウンやブリッジを載せたり、その土台を支えとした入れ歯を作っていきます。
インプラントを固定させるためには、欠損歯部分のあごの骨が充分残っていることが必要です。しかし、そのあごの骨が充分でなくても、まだあきらめないでください。骨移植術があります。移植する骨は動物由来のもの、または、お口の奥の部分か腰骨を使います。大きさは小さなもので腕時計の電池サイズ、大きなもので単3乾電池ほどです。術後、移植した歯が周囲となじむまで3カ月から6カ月待ちます。
時には歯肉部分の移植も施します。必要となれば口蓋部分から組織を取り移植します。4~6週間もすれば移植部分はなじんでくるでしょう。
インプラント手術を行うとなると、たくさんの準備が必要になります。まずは身体の健康状態の確認です。そして上下の歯の型を取り、お口の中と時には外の写真や、レントゲン写真撮影、必要に応じてCTスキャンなどを行います。手術後は、その日から普通の生活に戻ってもらいます。インプラントや移植部分がしっかりと本人の身体となじむまで、仮に作られたブリッジや入れ歯が入ります。単純なケースの場合は2~3カ月の間に3回程度の来院で済みますが、複雑なケースの場合は十数回の来院が必要になる場合もあります。インプラントがしっかりとあごの骨に落ち着いたら、歯の部分になるクラウンやブリッジ、入れ歯の作成に入ります。

「患者さんがより素敵に変身していく姿を見ることは、私にとっても非常に嬉しいことです。」とコーヘン医師は話します。
しかし、中には美容(審美)歯科の高度な技術は人々に現実的でない期待を生み出す原因になるのではないかという批判的声もあります。確かに高級ブランドの服ですとか宝飾品を身に着けるかの如く流行りもののように“デザイナースマイル”を考える方もいます。
「だからこそ私達歯科医師は、患者様の健康に関わるような極端な見栄や要求に迎合すべきでないことも心得ています。」
「歯の健康は人々が健康的な生活を送るうえで大変重要なことです。むし歯や歯周病、事故や病気など、何らかの理由で歯を失ってしまったり、詰め物や入れ歯が合わなくなってきたりといったものを治療し、生活の質を改善してさしあげることにやりがいを感じます。
また、例えば、むし歯ができてしまってから治療について考えるよりも、予防的にむし歯や歯周病になりやすい歯並びを直すことの方が長い目で見た場合の最小限の治療法になると考えています。矯正治療は多くの場合審美(美容)歯科の領域に区別されますが、実は予防歯科的側面も多く持つのです。今日ではインビザラインシステムなど、社会人でも簡単に矯正治療を行えるようになりました。ほかにも将来起こりうる歯科の問題を予防するためには、今お口の中にある詰め物やかぶせもの、欠損歯、合わない入れ歯の改善など、大きな問題に発展する前に、できることは実はたくさんあるのです。」

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